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漢方生薬栽培とは?

最初のいちごを植える前から、私たちの仕事は始まっています。

土づくりの考え方

毎年秋、定植の前に、漢方生薬のブレンドを土に混ぜ込みます。日本に伝わる漢方の考え方をもとにした土づくり――私たちはこれを「漢方生薬栽培」と呼んでいます。生薬は有用微生物――乳酸菌、放線菌、酵母――のすみかとなり、微生物が土の中で動き始めます。

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微生物のはたらき

微生物が行うのは、植物に直接栄養を与えることではありません。土そのものを変えることです。

 

乳酸菌は病原菌の繁殖を抑えます。放線菌は有機物を分解し、安定した腐植に変えます。この腐植が、土の陽イオン交換容量(CEC)を支えます――根の届く場所に栄養を保ち、植物が必要なときに吸収できる状態をつくる力です。そうした土で育ついちごは、シーズンを通じて安定して栄養を取り込みます。

生育中も、このやり方を続けます。生薬エキスを溶かした水で灌水し、その働きを根のまわりに届けます。さらに葉面にも散布し、植物本来の力を表面から支えます。

 

化学農薬は使いません。

生育期の管理

「土を大切にすれば、あとは土がやってくれる」と、園長の福田は言います。秋の土づくりから5月の最後の収穫まで、生育環境をひとつひとつ整えてきました。ストレスのかかったいちごは、エネルギーを生き延びることに使います。微生物が豊かに働く安定した土で育ったいちごは、そのエネルギーを果実に向けます。毎シーズン、私たちが口にしているのは、高い糖度と、豊かな香り。かじったとき、違いがわかる味です。

 

ひとつの理由だけで説明できることではありません。農業は対照実験ではありません。それでも、同じハウスで、何シーズンも重ねてきました。その積み重ねの中で、同じ手応えを感じています。

 

ぜひ、ご自身で味わいにきてください。

 

いちご狩りは12月から5月、完全予約制でお受けしています。

いちごへの違い

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